経験から見るサゴシの生態と釣果アップの方法
富山の冬に釣れる魚といえば「サゴシ]につきます。12月も1月ともなれば、堤防はサゴシ狙いのショアジギアングラーで行列になります。
そんな自分もサゴシとのファイトが楽しみで病みつきなった中毒者の一人ですが、サゴシ釣りのポイントを経験、生態踏まえ、釣果アップのための、備忘録としてみなさんのお役に立てればと、ざっくり読めるようまとめました。
目次
- シーズンはいつ?
- 朝、昼、マズメ、夜どれが釣れる?
- ルアーはジグのみ?どんなジグが良い
- 釣れるアクションは?
- 大潮、小潮、潮はどんなときが釣れる?
- アニサキスって大丈夫?
- リーダーはできるだけ太く、食いちぎられます
- 青物向け格安ルアーはこれがおススメ
シーズンはいつ?
まず、サゴシ(サワラ)は日本海側系、瀬戸内海系の2種類いるとのことで、それぞれ産卵場所が異なります。
日本海南部・黄海・東シナ海に分布する系群と、瀬戸内海から西日本太平沿岸に分布する系群の二つに分けられる。前者は黄海、後者は瀬戸内海を産卵場としている。
そして
春から秋にかけては沿岸の表層を群れで遊泳するが、冬は深場に移る。
とありますが、どう現場を見ても冬に富山湾ではサゴシの釣果が多く見られます。また春にも釣果が見られます。
うーん、wikipediaに間違いがないとは思いつつも、実態とは違う感じが見受けられます。
ひとまず、富山湾は冬です!
朝、昼、マズメ、夜どれが釣れる?
圧倒的に、朝、夕マズメです。とくに現場を見てる限り朝マズメにつきます。
ルアーはジグのみ?どんなジグが良い
サゴシは視認性が低い魚のとのことで、シルバー、イワシカラーでフラッシングが強いものが釣果が高い傾向があります。
しかしながら、濃い青や、ダーク系のものでも実績があり、状況次第ではありますが、釣ったサゴシを調理時にさばくと大抵イワシが出てきます。
アジがでてきたことはありません。
そういったことからもイワシ系カラーが特に富山湾ではオススメになります。
また、飛距離という意味ではジグが有利ですがシンキングミノーでも実績があり、14cm程度のものでも食ってきます。
サゴシは歯が鋭いので、ミノーだとボロボロに塗装が禿げてしまう可能性もありますので、費用対効果を考えてジグでしょうね。
釣れるアクションは?
そこにサゴシがいれば、ただ巻で十分釣れます。
よく、すんごいアクションしてるアングラーがいらっしゃいますが体力のある方はそれで、、、いいのですが僕のように非力な人はただ巻で、たまにポージングの繰り返しで結果はだせます。
特に、着水後に、着底の間に食ってくることが多いので、ポーズなどするフォールも大事です。
リーダーはできるだけ太く、食いちぎられます
まぁすごい歯をしてますので、今までルアーごと持って行かれた回数は数しれず。
またテトラに潜られ切られることもあり、リーダーは太いに越したことありません。
3号を使っていたのですが、あまりに切られるので6号に変えました。それから切られることはなくなりました。
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青物向け格安ルアーはこれがおススメ
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一本当たり、356円!!ロストしてもそこまで痛くない。
これ系のまとめ売り、Amazonで見てうさんくせーな、どうせすぐ錆びるんだろと思ってましたが、こいつはなかなか錆びません!
それなりのメーカーが出しているジグより全然、持ちます。
本音を言うと、レッドヘッドと、グリーンはいらんので、赤金、青、シルバーを二つづつで売ってくれたらありがたいのですがという感じです。
では、これから寒くなってきて青物シーズンですね。
あのエキサイティングな釣りを私もどっぷり楽しみたいと思います。
みなさまも、私もいい2019年も終わりますが釣果となりますように!